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2006年02月16日

五感に訴える文章を書こう

読み手にイメージさせる文章の究極を「俳句」という話を
しました。

といってもいきなり松尾芭蕉のような高度なテクニックを
誰もが使えるわけではありません。

しかし、よく考えてみれば、とても簡単に読み手にイメージ
を浮かばせる文章を書くことは可能です。

人には5感:つまり、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚が
備わっていますね。 

「レモン」と聞くとすっぱいイメージが頭にあるのは、
「レモン」という言葉に味覚が刺激されるからです。

ですから、そういった事を応用すれば良いのです。

例えば、「雨が降っている」という文章があるとします。
ここからは、「雨が降っている」という事実は把握でき
ますが、どのような状態であるかは不明です。

「雨が、しとしと降っている」
「雨が、バケツをひっくり返したように降っている」

こうすれば、雨の降っている状態までが脳裏に焼きつき
ませんか?

五感に訴える文章とはこういった事を言うのです。

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代筆なら物書き屋へ


投稿者 monokakiya : 2006年02月16日 15:27

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