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2006年02月18日

相手に「伝える」ための文章の基本は会話

文章上達の訓練で、頭の中に思いついたことを書いていくという
方法について、先日話をしました。 いわゆる自分の独り言
のようなものですね。

これはとても大切だと思える例を紹介します。

特に、小学生の作文を読んでみるとそれが良くわかります。
作文の中に含まれた会話があると、文章全体が、生き生き
をしてくることがありますね。

いわゆる「シナリオ」も同じです。

これは読み物ではなく、ドラマや舞台の中で使われる音声
としての言葉を文章化したものですから、読んでいるだけで
も、その抑揚が、伝わってきます。

極端な話、会話だけでつらつらと書き連ねていく。
立派な文章表現ではありませんか。

確かに 読みモノかどうか?となると???では
あるのですが、少なくとも、抑揚があり、臨場感が
ダイレクトに伝わってきます。

以前から、皆さんにも話をしている、ケータイメール
のやりとりのほとんどが、この手法でしょうし、皆さ
んが気づかずに使っているという事なのでしょうね。

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代筆なら物書き屋へ


投稿者 monokakiya : 2006年02月18日 07:17

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