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2006年07月20日

志望動機の書き方プロセス~下書き編その1

志望動機の書き方で大切なことは「伝えたい思いを、余すことなく」伝えることです。そのためには、何を伝えたいのかをはっきりさせておかなくてはなりません。では、プロセスを踏みながら、本当に伝えたいことは何であるかを見つけていく作業に移りたいと思います。まずは下書き用の紙とペンを用意してください。このとき、消しゴムで消せない筆記用具をご用意いただくことが重要です。

志望動機の書き方で大切なのは、子育てに対する熱意です。受験を希望する学校(幼稚園)までの数年間、お子様をどのような思いで育ててきたのかや、しつけをする上で、大切にしていたことなどを書いてみましょう。文章にする必要はありません。箇条書きで構わないので、この数年間をふりかえり、飾った言葉でなく、本当の思いをとにかく書いてみましょう。これを書くことによって、ご父兄自信が考える、生きていくうえで重要な事柄が明確になるのではないでしょうか。

志望動機の書き方で大切な熱意。どのような思いで育ててきたのかを書き連ねることにより、今度は、これからどのように成長をしていって欲しいのかを見出すことができるはずです。「こんな子になって欲しい」だから、「こういう育て方をした」という方程式ができてきましたね。親の過度の期待はあまり良くないといわれますが、何度も言うようにこれは下書きです。志望動機の書き方としてはNGではありますが、「将来は玉の輿になってもらいたい!」というものでも結構です。とにかくたくさん書いてみましょう。

志望動機の書き方で大切なことは、熱意のほかにお子さんへの関心度もあげられます。というのも、良い幼稚園に入園させ、良い学校に入学させれば、家庭ではなにもしなくても良い子になるはずと、一見子供のことには一生懸命なように見えても、すべて学校(幼稚園)任せにしてしまう無関心なご父兄も、少なからず存在するからです。過度の干渉がマイナスになるのは、もっともっとお子様が大きくなってからのこと。今はまだ、お子さんのことをすべて把握しておきたいところですね。

志望動機の書き方で大切な、お子さんへの関心度は、今いちばん何に興味があるのかや、いちばん得意なことを理解しているか、ということになります。絵本の読み聞かせ、食事、お風呂、どろんこ遊びなど、お子さんは何をしている時がいちばん楽しそうですか?ぬり絵やお絵描き、積み木、かけっこ、お子さんは何がいちばん得意ですか?抱っこ、手を繋ぐ、一緒に自転車に乗る、お子さまは、どのようなコミュニケーションが好きですか?じっくり考えて、できるだけたくさん書いていきましょう。
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投稿者 monokakiya : 2006年07月20日 07:08

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