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2006年07月02日

ファンレターを書こう! その2

ファンレターを書き終えたら、冷静になって読み返してみるようにしましょう。書いているうちに、だんだん気持ちがエスカレートしてしまうこともあるからです。熱い思いをぶつけるのは悪いことではありませんが、時に迷惑に感じられてしまう場合もあるからです。

ファンレターは、あくまでも手紙です。プレゼントを贈りたいと思う方も多いとは思いますが、あまりおすすめできません。というのも、いくらファンだからといって、一度も面識のない人から贈り物をされたら、困るのではないでしょうか?どうしても何か贈りたいのであれば、封筒の中に入れられるような小さなものにしましょう。ファンレターは直接届くより、事務所やプロダクションを通してから渡ることが多いため、生ものや食べ物は厳禁です。

ファンレターの返事は、やっぱり欲しいものです。ただ、「もらえたらいいな」程度の気持ちでいるようにしましょう。「必ず返事を下さい」とお願いをしたり、後日「お返事がいただけないのですが」などの催促は、絶対にしてはいけません。あくまでも、ファンレターはあなたの気持ちを相手に伝える手段であって、相手から何かをしてもらおうとすることではないということ、忘れないで下さいね。

ファンレターが、知らず知らずのうちに「誹謗・中傷」の手紙に変わってしまう場合があります。スポーツ選手へ作戦のアドバイスをしたり、お笑い芸人にネタのダメ出しをしてしまうなど、これもさらなる活躍を祈る気持ちが高まってのことだとは思いますが、このようなファンレターは読んでもらえない可能性が極めて高いと言えます。あくまでもファンレターは、その人を応援している気持ちを伝える手段だということを忘れずに書くようにしましょう。

ファンレターを書いたことはあっても、あなたがよほどの著名人でない限り、ファンレターをもらった経験はないはずです。ファンレターを多くもらう職業といえば、やはりアイドル歌手でしょう。続いて、スポーツ選手やタレント、漫画家や作家などといったところでしょうか。ファンレターを書き終えたら、もらう側の立場になって読み返してみて、喜んでもらえるような文章を心がけることが、ファンレターにとって、一番重要なことかもしれませんね。

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投稿者 monokakiya : 2006年07月02日 13:23

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